第1375回2026年2月27日配信
一二三と言う
一、二、三、と順序良く神様の教えを身につけること。これこそ確実な道の歩み方である。
一二三と言う
神様のお言葉に、
「一二三と言う。一と言うたら一、二と言うたら二、三と言うたら三、一つ/\組むようなもの。成程という理治まれば、十分神が守護する」(M39・5・20)
とあります。
何をするにも、なるほどと合点がいけば、物事はスムーズに進行し、実に気分良く暮らすことができるでしょう。ただこの場合、何をもってなるほどと思うのかが問題です。自分の都合に合わせてなのか、それとも神様のお話になるほどと思うのか。常に自分の都合に合わせていくとなると、その先には何か大きなトラブルが待ち受けていないとも限りません。
原典である「おふでさき」には、
いまゝでにないたすけをばするからハ
もとをしらさん事にをいてわ (九 29)
と示されています。
元を教えてたすけることこそ、この道の本質である、ということです。親神様は先を見通しつつ、今まで誰も知らなかった人間の元、根源をお話になるわけですから、直ちにすべてを心に治めるのは難しいかもしれません。
「一と言うたら一、二と言うたら二、三と言うたら三」とあるように、親神様のお話を順序良く、一と言われたことを一と納得し、二と言われたことを二として了解していくのが、確実な道の歩み方なのです。
お言葉の後半は、「心というものは、皆んな神が守護してある」と続きます。これは、人間の心遣いまで親神様が支配しているという意味ではありません。親神様のご守護があればこそ、心を働かせることができるということです。
使った心の働きだけが、自らの肥やしとなり、生きる糧となるのです。これを得心しつつ通ってこそ、「成程という理治まれば、十分神が守護する」ということになるのではないでしょうか。
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