第1287回2024年6月21日配信
月日にんけんをなじ事
親神様と私たち人間は、真実の親子の間柄である。共に勇み立てば、陽気な世界が実現するであろうとお教えくださる。
月日にんけんをなじ事
人間誰しも、「いつ、どこへ生まれようか」などと考えて生まれてきた訳ではありません。皆、自分の出生については、後に親に教えられて知ることができるのですが、たとえ生みの親であっても「どう生きていけばいいのか」については、親の願いを話すことはできても、絶対に間違いのない道を指し示すことはできません。それができるのは、この世界と人間を創られた創造者のみです。
創造者は、造られたものの側、すなわち人間の方から認識することが難しい存在です。だからこそ創造者である親神様は、この世の表に現れ、自ら「元の神・実の神」であると宣言され、人間創造の目的であり、私たちの目指すべき「陽気ぐらし」について教えられたのです。
次のようなお言葉があります。
せかいぢうみな一れつハすみきりて
よふきづくめにくらす事なら (七 109)
月日にもたしか心がいさむなら
にんけんなるもみなをなし事 (七 110)
このよふのせかいの心いさむなら
月日にんけんをなじ事やで (七 111)
世界中すべての人々の心が澄み切って、陽気あふれる暮らしをするようになれば、神の心が勇んでくると共に、人間も同じように勇んでくる。こうして世界中の皆の心が勇み立ってくるなら、神も人もその喜びと楽しみとを一つにした、神人和楽の世界が実現するであろう。
「月日にんけんをなじ事」とのお言葉で、真実の親子なればこその響き合う間柄をお示しくだされています。親神様は、決して彼方に仰ぎ見るばかりの遠い存在ではなく、進んで親子団らんの輪の中に入り、私たちに優しい眼差しを注がれる実に身近な存在です。その親神様の思いに応えることが、私たち子供のたどるべき道であり、陽気ぐらしへとつながる道なのです。
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