第1304回2024年10月18日
「ひのきしん」で胸の掃除を
神様は陽気ぐらしへ向けて、各自が胸の掃除をするよう促されている.その第一の方法が「ひのきしん」である。
「ひのきしん」で胸の掃除を
天理教教祖・中山みき様「おやさま」は、直筆による「おふでさき」で、
せかいぢうむねのうちよりこのそふぢ
神がほふけやしかとみでいよ (三 52)
と記され、陽気ぐらしへ向けた各自の胸の掃除は、神様の教えを箒としてなされるのだとお諭しくださいます。その第一の方法として教えられるのが、生かされていることへの報恩感謝の行いである「ひのきしん」です。
教祖は「みかぐらうた」の中の、特に十一下り目において、ひのきしんについて詳しく教えられています。
ふうふそろうてひのきしん
これがだいゝちものだねや
よくをわすれてひのきしん
これがだいゝちこえとなる
いつ/\までもつちもちや
まだあるならバわしもゆこ
むりにとめるやないほどに
こゝろあるならたれなりと
ひのきしんは、夫婦の心を揃えて行うところに始まり、その姿が周囲の人々に映っていくということ。そして、ひのきしんは利益を目的にするものではなく、あくまで「欲を忘れて」行うものであり、それが陽気ぐらしへ近づく歩みになるということ。
また、ひのきしんは、いついつまでも、どこまでも自ら追い求めて行うことが大切であり、その心意気があるならば、無理に止め立てはしないと仰せられています。
夫婦を台として、人々が心を合わせ、いそいそと一手一つにひのきしんをする姿こそ、陽気ぐらしの縮図であり、各自が胸の掃除を成している姿と言えるでしょう。
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