台風19号 災救隊本部隊・24教区隊が復旧作業

■10月29日~11月10日

栃木・福島の両県で延べ1896人が実動

 既報の通り、大型で強い台風19号により、甚大な被害に見舞われた栃木、福島の両県で、10月29日から救援活動を展開してきた災害救援ひのきしん隊(=災救隊、田中勇文本部長)。福島県では11月6日、栃木県では10日をもって出動態勢に区切りをつけた。
 この間の出動13日間で、本部隊・24教区隊から成る全7次隊延べ1896人が実動した。


 福島県では災害直後、福島教区隊(生江一行隊長)が災救隊本部から給水車を借用して給水支援活動を展開。この後、10月29日からは本部隊が出動した。
 第1次隊(本部隊・福島・東京・山形の各教区隊)、第2次隊(11月1日~4日、本部隊・福島・神奈川・秋田の各教区隊)、第3次隊(11月4日~7日、本部隊・福島・北海道・青森の各教区隊)が、いわき市の各地域の現場へ。福島での9日間で、23軒の家屋から出た災害ごみや土砂など約233トンを搬出した。

 栃木県では河川の氾濫により、約2万棟の家屋が床上・床下浸水の被害に見舞われた。
 県社会福祉協議会から要請を受けた栃木教区隊(矢野雅春隊長)は、教区災害対策委員会を開いて災救隊本部へ出動を要請。10月29日に出動した第1次隊(本部隊・栃木・和歌山・群馬・福井・新潟の各教区隊)に続き、第2次隊(11月1日~4日、本部隊・栃木・大阪・兵庫・岐阜の各教区隊)、第3次隊(11月4日~7日、本部隊・栃木・奈良・三重・滋賀・山梨・富山の各教区隊)が、鹿沼市と栃木市で復旧作業に従事。7日からは、第4次隊として本部隊をはじめ栃木・京都・愛知・静岡・埼玉・北海道の各教区隊が鹿沼、栃木の両市へ駆けつけた。
 なお栃木県内では、13日間の活動で94軒の家屋から濡れた家財道具の搬出などを行ったほか、倒木14本を撤去。搬出した災害ごみや土砂は約636トンに上った。


教区隊の出動続く 長野・岩手・茨城


 既報の通り、長野教区隊(松原貞徳隊長)は、長野市社協からの要請を受け、長野市や近隣の自治体へ相次いで出動。11月5日から出動した長野教区隊は、現在もニーズに応えて、家財道具の搬出や土砂撤去などの救援活動を継続しており、17日まで実施する予定となっている。

 一方、岩手教区隊(佐藤一三隊長)では、10月28日から2日間、岩手県普代村へ出動。引き続き11月13日から2日間、同村内で救援活動を実施する予定だ。

 茨城県でも、広い範囲で浸水被害に見舞われ、現在も復旧・復興活動が続いている。  こうしたなか、茨城教区隊(中山和宏隊長)は茨城県大子町の社協から要請を受け、11月22日からの3日間と、28日からの3日間の2回にわたって、同町へ出動する予定となっている。

(2019年11月13日記)



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