立教174年春季大祭(1月26日)
“一れつきょうだいの絆”広く伝えよう
真柱様 「世界ろくぢに」との思召にお応えする誓い新たに
「今からたすけするのやで」
教祖が子供の成人をお急き込みくださる深い親心から、世界をろくぢに踏み均らしに出られた元一日に由来する、立教174年「春季大祭」は1月26日、中山善司真柱様を祭主に本部神殿で執り行われた。
真柱様は祭文の中で、さまざまな事情のもつれや身上のさわりに悩み苦しむ人々に、つとめとさづけの理をもって、たすけの真実を尽くし、尊き親のお働きを頂けるよう努力を積み重ねる決意を奏上された。
さらに神殿講話では、“一れつきょうだいの絆”に結ばれたお互いであることを広く世の人々に伝え、身の回りからたすけ合いの輪を広げ、陽気ぐらしを広げていくようぼくの責務の大きさを、あらためて強調された。
西高東低の典型的な冬型の気圧配置となったこの日、太陽が雲に隠れると、折からの寒風が一層冷たく感じられた。
わずかに雪もちらつくなか、四方の礼拝場、さらには中庭と南礼拝場前に設置された4千200脚のパイプいすを埋めた参拝者は、心をそろえて「みかぐらうた」を唱和。
国の内外から帰参した約7万人のようぼく・信者は、この日に凝縮されたをやの思いを噛みしめ、胸に刻み直すとともに、世界たすけのうえに邁進する誓いを新たにした。