天理高校 センバツ出場決定(1月28日)

■2011年2月5日

4年連続センバツ出場決定 天理高校野球部


14年ぶりのセンバツ優勝を目指して、紫のユニフォームが甲子園の舞台へ帰ってくる――。

3月23日から兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開催される第83回「選抜高校野球大会」の出場32校を決める選考会が1月28日、毎日新聞大阪本社で開かれ、天理高校野球部が4年連続21回目の出場を決めた。

昨秋の近畿大会で、2年ぶり7回目の優勝を果たした同部。

今チームについて「バランスが取れており、投手戦でも打撃戦でも戦える。甲子園では、相手のことよりも、いかに自分たちのリズムをつかむかが勝負の鍵となる」と森川芳夫監督(54歳)。「昨年は春夏ともに初戦で負けているので、まずは初戦を突破して勢いに乗りたい」と話した。

21回目の出場は、今大会の出場32校中最多となる。

なお、大会の組み合わせ抽選会は3月15日に行われる。


甲子園出場決定の知らせを受け、全身で喜びを表す天理ナイン(1月28日、親里野球場で)