大野将平選手 丸山城志郎選手 “大一番”制し日本一 全日本選抜柔道体重別選手権
「全日本選抜柔道体重別選手権大会」が4月6、7の両日、福岡市の福岡国際センターで行われた。
8月末に東京都足立区で開催される「世界柔道選手権東京大会」の日本代表の最終選考を兼ねた今大会には、天理勢から4選手が出場。同大OBの大野将平選手(27歳・旭化成所属)が、男子73キロ級で3年ぶり3度目の優勝を果たした。
また、天理大学OBの丸山城志郎選手(25歳・ミキハウス所属)が同66キロ級に出場し、連覇を達成した。同日、両選手は世界選手権の代表入りを決めた。
- 男子73キロ級決勝。大野将平選手(右)は、世界選手権覇者の橋本壮市選手と激しい組み手争いを繰り広げた(4月7日、福岡国際センターで)
- 丸山城志郎選手(左)は、世界ランク1位の阿部一二三選手(右)との“大一番”を制して連覇を果たした(4月7日、福岡国際センターで)