世界宗教者平和の祈りの集い(9月11日-13日)

■2011年10月1日

世界平和へ“共に祈る”

「3・11」に寄せてスピーチ 復興への“心の指針”提示


世界の主だった宗教者たちが一堂に会し、平和への祈りを捧げる「世界宗教者平和の祈りの集い」(聖エジディオ共同体、ミュンヘン・フライジング大司教区共催)は、9月11日から13日にかけて、ドイツ・ミュンヘンで開催された。

世界各地から多くの宗教者や政府要人が出席するなか、本教からは永尾比奈夫・本部准員(海外部北米・オセアニア課長)、田中善教・ヨーロッパ出張所長、山口英雄・大ローマ布教所長、荒関隆・城山ミュンヘン出張所長ら7人が出席した。

「集い」では、「共存する運命――諸宗教と文化の対話」を統一テーマに、33の分科会と七つのフォーラムが持たれ、永尾本部准員は12日午前の分科会「震災後の日本」に、パネリストの一人として登壇。「東日本大震災」をめぐる本教の対応や、被災地復興への“心の指針”などについてスピーチした。


[分科会「震災後の日本」では、多くの来場者が集まるなか、永尾本部准員が教理を交えながらスピーチした(9月12日、ミュンヘン市庁舎で)]