災救隊 広島土砂災害現場へ出動
(2014年9月1日記)




◇
続報 広島土砂災害(9月10日記)
安佐北区が団体受付を開始したのを受け、広島教区隊は、8月31日、同区ボランティアセンターに登録。9月3日から、3日間の日程で2次隊を派遣した。同区三入地区へ出動した隊員たちは、ショベルカーや大型ダンプなどを駆使して、民家に押し寄せた土砂を搬出した。 そのほか、土石流が通った約30メートルの流路にブルーシートを敷いたほか、陥没した部分を搬出した土砂で埋め立てるなど、二次災害の防止対策に努めた。 また、広島市災害ボランティア本部が県外からのボランティアの受付を開始したのを受け、近隣の山口・鳥取・高知・島根・愛媛・岡山の6教区隊は安佐北区のボランティアセンターに登録。9月8日から順次現地入りし、救援活動に当たっている。9月20日までに、それぞれ3日間の日程で隊員約20人を現場へ派遣する予定となっている。(2014年9月10日追記)