ゴールデンウイークにお道の子どもたちが活躍

■2013年5月10日

多くの地域で「五月晴れ」が広がり、行楽日和となった今年のゴールデンウイーク。5月5日の「こどもの日」前後には、全国各地で各種イベントが開催され、少年会の子どもたちも出演・協力するなど活躍した。

〝平和と花の祭典〟に出演 広島教区団

過去最高となる約180万人の参加者を記録した今年の「ひろしまフラワーフェスティバル」。5日には、「よさこい」の演舞を競い合う名物プログラム「きんさいYOSAKOIパレード」が催され、そのオープニングに、広島教区団鼓笛隊が出演。少年会員ら140人が全長1.1キロのコースを演奏行進し、沿道からの大きな拍手を受けた。

「博多どんたく港まつり」今年も 福岡教区

福岡教区鼓笛連盟は4日、第52回「博多どんたく港まつり」のメーン行事の一つ「どんたく花のマーチングパレード」に今年も出演した。

同連盟の隊員178人は、赤色や黄色のハッピに、ねじり鉢巻き姿で「こどもおぢばがえり」のテーマ曲『よろこびいっぱい! さあ ひのきしん』を演奏し、参加者から大きな歓声を受けた。

「大行進」に加わって演奏 和歌山教区団

5日、和歌山市などが主催する「2013子どもなかよしまつり・音楽大行進」が同市内で開催され、和歌山教区団鼓笛隊が出演した。63人のメンバーが、約1キロのコースを元気よく行進した。

地域の「子どもまつり」支えて 徳島の少年会員ら

徳島市青少年団体連絡協議会主催の第35回「徳島市子どもまつり」が5日、徳島中央公園で開催。少年会徳島教区団が運営に協力。名東団鼓笛隊がイベントに出演した。

昔ながらの火おこしや野だてなどが楽しめる体験型のブースでは、同教区団が「竹馬作り」「わたがし」などを担当。家族連れなど大勢の人でにぎわった。

〝復興の祭典〟に彩り 宮城教区団仙台西鼓笛隊

宮城教区団仙台西鼓笛隊は4日、仙台市若林区荒井笹屋敷の集会場前広場で開かれた「笹屋敷 de すずめ踊り2013」に出演した。

この行事は、一昨年の東日本大震災で甚大な被害を受けた笹屋敷地区の自治会が、再び地域に活気を取り戻そうと昨年から始めたもの。当日は、メンバー27人が3曲を演奏・演技し、住民たちの目と耳を楽しませた。

(2013年5月9日記)