「震災復興委員会」設置

■2011年6月2日

被災地復興へ活動強化


「東日本大震災」にかかわるこれまでの本教の救援活動を踏まえ、被災地の今後の復興に向けて一段と活動を強化するうえから、このほど「東日本大震災復興委員会」(委員長=上田嘉太郎表統領、副委員長=山澤廣昭内統領)を設置。これまで「東日本大震災天理教災害救援対策本部」が進めてきた物的・人的支援に加え、被災地の復興に向けた幅広い活動を推し進めていく方針を固めた。


震災発生以来、教会本部では災害救援対策本部を設置し、さまざまな活動を展開してきた。

いわば初期の緊急的な災害救援活動を経て、このほど「震災復興委員会」が発足。被災地の一日も早い復興を目指し、これまでの災害救援対策本部の活動を継続しつつ、同時に、被災教会の復興などといった動きが進められることになった。

これに伴い、震災発生直後に緊急発足し、各種の物的・人的支援を進めてきた災害救援対策本部は発展的に解消。これまで同本部が担ってきた支援活動は、すべて震災復興委員会へ引き継がれる。


こどもおぢばがえり
被災4教区の帰参支援へ


震災復興委員会の設置と併せて、被災地復興に向けた動きの一つとして、「立教174年こどもおぢばがえり」への被災教区の帰参に対する支援計画が発表された。

内容は、被害の大きい岩手、宮城、福島、茨城の4教区からの帰参団体(教区団名で申し込まれたもの)について、滞在日数にかかわらず、交通費、おぢばでの宿泊費・食費を全額負担するというもの。

被災教区の帰参支援に関する問い合わせは、当該教区または震災復興委員会事務局へ。


■震災復興委員会事務局■

電話0743-63-5354(直通)

電話0743-63-1511内線5391