被災者3千人受け入れへ(3月23日記)

■2011年3月23日

東北関東大震災 被災者3千人受け入れへ
天理教関係施設で9月末まで


警察庁が把握している避難状況によると、被害が大きい宮城と福島から他県へ避難するケースが相次いでいる。避難所は多くの都県へ拡大し、いまなお大勢の被災者が避難生活を余儀なくされている。

こうした深刻な事態に対し、天理教災害救援対策本部では3月22日に「震災被災者受け入れ対策室」を設置。

天理市や奈良県と連携して、被災者のうち3千人をめどに、奈良県天理市にある天理教関係施設に無償で受け入れる方針を固め、関係自治体へ申し入れた。受け入れ期間は今年9月末まで。

(3月23日記)