災救隊 奄美豪雨被災地へ(10月24日)

■2010年11月10日

奄美大島・豪雨被災地へ
災救隊 鹿児島・大島支部隊
支部一丸 復旧に尽力


10月20日、「100年に一度」といわれる記録的な豪雨に見舞われた鹿児島県奄美大島。濁流と土砂により、住宅など約1千500軒が床上・床下浸水の被害を受け、3人の死者が出た。島内各地であらゆるライフラインが寸断されるなか、行政などの要請を受けた災害救援ひのきしん隊(=災救隊・田中勇一本部長)鹿児島教区大島支部隊(久保健市隊長)は、24日から秋季大祭祭典日を除く31日にかけて、被害の大きかった地区へ出動。隊員ら延べ196人が、被災民家などの復旧作業に尽力した。

(11月3日記)

重機を使って民家の周囲に堆積した土砂を搬出した(10月31日、奄美市名瀬朝仁新町で)



土砂崩れによって壁が崩壊した民家で作業する隊員たち(10月30日、奄美市名瀬春日町で)



島内の至る所で生々しい災害の爪跡が見られた(10月30日)