天理大・マールブルク大 共催で記念シンポ(9月18日)

■2010年9月26日

半世紀の交流 次代へ
「清める」テーマに記念シンポ
天理大・マールブルク大 共催


天理大学(飯降政彦学長)と同大学の協定校であるドイツ・マールブルク大学の学術交流50周年記念国際シンポジウム「清める――心と身体の宗教的変容」が9月18日から3日間、天理大を会場に開催された。

中山正善・二代真柱様がマールブルク大での国際会議に出席されたことが機縁となり、両大学間の交流がスタートして半世紀。その節目を記念する同シンポジウムでは、両大学の共同研究プロジェクトとして、天理側から9人、マールブルク側から7人の研究者が「清める」について講演ないし研究発表したほか、ディスカッションを通して活発に意見を交換した。