第53回「心を育てる教職員の集い」(8月7日、8日)

■2010年8月17日

〝新たな絆〟結ぶ働きを 「つながる」テーマに研修

非行、いじめ、不登校、ひきこもり……。現代における青少年問題は、ますます混迷の度合いを深めている。その背景には、夫婦・親子をはじめ、地域社会における絆の弱まりがあると指摘されて久しい。こうしたなか、お道の信仰者から成る「道の教職員の集い」は7、8の両日、第53回「心を育てる教職員の集い」を親里で開催、全国各地から397人(うち管内学校関係者60人)が参加した。今回のテーマは「つながる」。「集い」では、上田嘉太郎表統領による特別講演をはじめ、八つの分科会、少人数制のグループトークなどが行われ、信仰に基づく”心の教育”のあり方を求めて熱い議論が繰り広げられた。