社会的関心高い「里親」めぐり
教内外の専門家が意見交換 道友社
道友社(諸井博和社長)は6月27日、『天理時報』創刊80周年と、同紙の連載をまとめた単行本『〝たましいの家族〟の物語 里親 神様が結んだ絆』の刊行を記念して、シンポジウム「いま、なぜ里親なのか–子どもが幸せに育つ社会をめざして」(協賛=天理教里親連盟、奈良県里親会)を親里で開催、児童養護関係者や一般読者など約240人が詰めかけた。当日は、わが国の児童養護の制度設計に携わる柏女霊峰・淑徳大学教授の基調講演をはじめ、教内外の専門家らによるパネルディスカッションなどが行われた。