「東京国際ブックフェア」 3年連続3度目の出展へ 道友社

■2009年6月15日

新刊など60点を展示・販売

   道友社(上田嘉太郎社長)は、7月9日から12日にかけて東京ビッグサイト(有明)で開催される第16回「東京国際ブックフェア」に昨年に続いて出展する。3年連続3度目となる今年は、最新刊『親のココロ 子のキモチ  3人のセラピストからのメッセージ』と『すきっと』第13号をはじめ、お道の書籍やCDなど約60点を展示・販売。一般公開日の2日間は、ブース内でトークショーなどを実施する。  アジア最大級の〝本の見本市〟として、世界30カ国から出版社など800社が一堂に会する東京国際ブックフェア。広い会場内には一般書から専門書、児童書、デジタル書籍などのブースが立ち並び、展示書籍が市価より格安で手に入る。  また、会期中は著名人や作家によるトークショーやサイン会も実施。昨年は6万人を超える来場者でにぎわうなど、一大人気イベントとなっている。  道友社は一昨年から同フェアへ出展。お道の文書活動を紹介するとともに、教えに基づく〝ものの見方・考え方〟を広くアピールしている。  今年も、昨年と同じ広さのブース(60平方メートル)を設け、お道の書籍や定期刊行物をはじめ、CDなど約60点を展示・販売する。  今回、ブックフェアに向けて製作された最新刊『親のココロ 子のキモチ』は、宮崎伸一郎氏(日本臨床心理士、梅満分教会長)、古市俊郎氏(産業カウンセラー、福之泉分教会長)、早樫一男氏(日本臨床心理士、彌榮分教会彌生布教所長)の3人のセラピストによる共著。内容は、親子・家族にまつわるエッセーと、それに関するポストセッション(意見交換)、そして鼎談から成る。  本書の帯には、評論家の金美齢氏が「推薦のことば」を寄せている。  このほか6月発売の『すきっと』第13号、2月発売の『幸せのたね2』(道友社編)なども目玉商品の一つ。これらも会場内に限り、定価の2割引きで購入できる。  

一般公開日にはトークショーも

   一般公開日の11、12の両日、道友社ブースでは、著者によるトークショーが開かれる。   11日(土)午後2時からは宮崎伸一郎氏が、12日(日)午後2時からは『幸せのたね2』の執筆陣の一人で『あすなろのうた』の著者・井筒正孝氏(青森教区長)が登場する。  また両日の午前中は、『すきっと』第13号で紹介されたオカリナ・ケーナ奏者の善久(Zenkyu)氏(本荏原分教会教人)のトークショーも。  昨年、道友社からCD『オカリナで奏でる おみちのうた』をリリースした氏は、プロの演奏者として国内外で活躍。トークショーでは、オカリナの魅力について語る。時間は両日とも午前11時から。  このほかブースの内外にモニターを設置し、天理教の紹介ビデオを上映。ブース来場者には、もれなく記念品を進呈する。   会期 7月9日(木)〜12日(日) 時間 午前10時〜午後6時 アクセス 〈1〉電車の場合……りんかい線「国際展示場駅」、ゆりかもめ「国際展示場正門駅」で下車 〈2〉車の場合……首都高速湾岸線、10号晴海線、11号台場線(レインボーブリッジ経由)で最寄りの出口へ ※ほか、各社バス、水上バスも利用できます。 会場や内容についての詳細は「東京国際ブックフェア」ホームページ参照 http://www.bookfair.jp/