熊本地震 災救隊出動から1カ月 25教区隊延べ3000人実動

■4月20日~5月20日

この記事は2016年5月に掲載されたものです。
状況が変わったり、リンク先が変わっている可能性があります。ご注意ください。最新情報は、トップページ、もしくはニュースのトップからご覧ください。


最大震度7を2度観測した「平成28年熊本地震」。住宅被害は7万4000棟に及び、いまだ生活再建のめどが立たない約1万人が避難を余儀なくされている。天理教災害対策委員会では、地震発生直後から迅速に対応し、災害救援ひのきしん隊(=災救隊、長野吉晴本部長)を熊本県益城町へ派遣。第1次隊の出動から5月20日で1カ月を迎えた。

4月20日に出動した第1次隊は、同町災害ボランティアセンターの立ち上げを支援したほか、被災家屋の屋根のブルーシート張りや、周辺の瓦礫撤去などに従事した。

第2次隊(4月27日~30日)に続き、5月2日から20日にかけて、第3次隊から8次隊まで順次出動。引き続き、住民の要望に応える活動を展開した。5月20日に出動した第9次隊以降も活動を継続している。

一方、地震による被害に見舞われた大分県でも4月22日、同県由布市の要請を受けた大分教区隊(佐治義信隊長)が市役所へ飲料水を運搬したほか、被災教会の復旧作業などを行った。

5月20日現在、被災地へ駆けつけた出動教区隊は、本部隊、おやさと隊をはじめ、熊本、福岡、長崎、佐賀、宮崎、鹿児島、奈良、大分、大阪、山口、和歌山、島根、岡山、鳥取、兵庫、愛媛、高知、広島、京都、徳島、香川、福井、三重、長野、滋賀の25教区隊。延べ2883人(熊本教区婦人会員154人を含む)が救援活動に力を尽くした。

なお、益城町のボランティアセンターに寄せられた作業要望書のうち、災救隊が対応した件数は、瓦礫撤去84件、ブロック塀解体66件、屋根ブルーシート張り147件、家屋内整理180件に上っている。

(2016年5月20日記)


  • 熊本地震 災救隊第4次隊 益城町

    復旧作業が本格化し、隊員たちは重機を駆使しながら倒壊した納屋の解体や瓦礫撤去などに尽力した(2016年5月6日、熊本県益城町で)

  • 熊本地震 災救隊第8次隊 益城町

    災救隊の指揮で、一般ボランティアと共に落ちた屋根瓦の撤去作業に当たった(2016年5月19日、熊本県益城町で)

[関連リンク]

平成28年熊本地震 災害救援募金について

ページの先頭へ