災救隊 雪害による孤立地域へ 埼玉教区隊

■2月17日

この記事は2014年2月に掲載されたものです。
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2月中旬から断続的に強い寒気が日本列島へ流れ込んだ影響により、2週続けて記録的な大雪に見舞われた関東・甲信地方。気象庁によると、13地点で観測史上1位の積雪となった。 家屋や農業用ハウスの倒壊、雪下ろし中の転落事故が相次ぐなど、各地で被害が発生するなか、災害救援ひのきしん隊埼玉教区隊は2月17日から20日にかけて、埼玉県内の雪害地域へ出動。公共施設や一般住宅の除雪に力を尽くした。 秩父市では、15日の最深積雪が98センチを観測した。これは、86年前の58センチを大きく上回る記録で、観測史上最高となった。 主要道路が寸断され、列車が運休するなど交通網がストップ。その影響で、同市と小鹿野町の一部地域で孤立集落が発生した。孤立した人々の総数は一時、約1000世帯2700人に上った。 埼玉教区隊は例年、冬期訓練として新潟県十日町市へ赴き、除雪作業に当たっている。埼玉県内の雪害地域への出動は今回初めてとなった。 秩父市へ向かう国道140号の復旧に伴い、2月17日朝、資材を積んだ車で秩父市、皆野町、長瀞町の教会4カ所へ。2月18日は先発隊が長瀞町で実動。近隣住民からの依頼で、独居老人宅へ赴いて除雪に取り組んだ。翌19日は、小鹿野町で活動した。 また、秩父市宮崎地区の自治会の要請に応え、自治会館の駐車場と隣接するごみ集積所の除雪にも尽力した。 3日間で延べ35人が出動、計10軒の除雪を行った。

(2014年2月26日記)

[自治会の要請を受け、除雪に取り組む隊員たち(2月20日、秩父市内で)]
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