震災から4カ月 緊急支援に区切り(7月20日記)

■2011年7月21日

被災地「救援」から「復興」へ
125日延べ18,586人が実動


「東日本大震災」から4カ月余り。

甚大な被害に見舞われた岩手、宮城、福島の東北3県では、仮設住宅の建設が急ピッチで進むなど、徐々に復興の槌音が響き始めている。

地震発生直後から、緊急的な救援活動を展開してきた本教では、復興に向けた動きが本格化しつつある被災地の状況を踏まえ、これまで現地へ派遣してきた災害救援ひのきしん隊(田中勇一本部長)の活動に、7月中旬で一応の区切りをつけた。

7月9日、宮城県東松島市の拠点で解隊式が行われたのを皮切りに、岩手、福島の各拠点も15日までに解隊。

今後は「東日本大震災復興委員会」(上田嘉太郎委員長)のもと、被災教区や各直属と連携しながら、被災教会の復興をはじめとする諸活動に力を注いでいく。