おやのことば 10月19日

「今日はラッキーな日だよ!」

帰宅した途端に、小学生の娘が声をかけてきました。

最近、いろいろと思い悩む日が多かったので、なんとなく嬉しくなって理由を聞いてみると、四つ葉のクローバーを見つけたのだと言うのです。土手の下にボールを拾いに行って、たまたま手に掴んだクローバーを厚紙に挟み、洗濯バサミで四隅を留めて”押し花”にしています。

「それで、今日は何かラッキーなことがあったの?」と尋ねると、クローバーを見つけたこと自体がラッキーだったそうです。ということは、今日もごく普通の一日だったということです。

少し心に感じるところがあって、「今日も昨日と同じように、元気に暮らしていることが幸せなんだね」と語りかけると、また説教が始まると思ったのでしょうか、おやつをもらいに台所へ行ってしまいました。

「良い日持ってもう楽々なあ、これでよいなあ、この心無くばならん」

今日も昨日と同じように一日一日を暮らしていく。そのうちには、晴れの日もあれば曇りの日もあるでしょう。でも、たとえ自分にとって喜べないような日であっても、この世界はいつも親神様のご守護に満たされているのです。

厚紙に挟まれたクローバーを見つめながら、「そうか、今日も本当はラッキーな日だったか」と、思わず一人でつぶやきました。(岡)

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