災害救援ひのきしん隊 | 天理教・はじめてのかたへ

災害救援ひのきしん隊

天理教災害救援ひのきしん隊(略称:災救隊)は、昭和46年(1971年)に発足した全国規模の災害救援組織です。災救隊は、定期的に訓練を重ねており、いざというときには迅速に被災地へ駆けつける体制を整えています。災害発生時には自治体などと連携しながら、被災地に迷惑をかけない“自己完結型”の救援活動を展開しています。

最新の災害救援ひのきしん隊の活動

東日本大震災での活動

東日本大震災の際、災救隊は岩手・宮城・福島の各被災地へ出動し、延べ1万8千人の隊員が長期にわたって救援活動に取り組みました。

東日本大震災での活動風景

災害救援活動の歩み

災救隊が全国規模の組織として発足する以前から、天理教の信仰者が各地で自主的に救援活動を行った歴史があります。その先駆けは、1世紀以上さかのぼる明治24年(1891年)の濃尾地震における救援活動です。

災害救援活動の歩み

いざというときに備えた訓練

災救隊は、いざというときに備えて、定期的な訓練を実施しています。災害救援に必要な知識や技術を身に付けるほか、隊として統率のとれた行動ができるよう、規律訓練も行っています。

“有事”に備えた訓練
参考書籍 Books

駆けつける信仰者たち
金子 昭(著)
定価:本体1,200円+税

駆けつける信仰者たち
参考動画 Movies

新潟県北部の豪雨被災地へ

2022年8月上旬に発生した記録的大雨により、甚大な被害に見舞われた新潟県北部の豪雨被災地へ、天理教災害救援ひのきしん隊本部隊が、8月28日から31日にかけて出動しました。

東北・北陸地方の豪雨被災地へ

2022年8月初旬から、大雨に見舞われた東北・北陸地方の豪雨被災地に、天理教災害救援ひのきしん隊が出動しました。

平成28年熊本地震について