おやのことば 7月6日

休日の朝、久しぶりに天気が良かったので、庭先で新聞を広げながら緑茶を頂きました。

早朝の空気は澄みきっていて、鳥たちのさえずりが、まるでオーケストラのように響きます。昨日刈ったばかりの下草に目をやると、まるで絨毯のように刈り込まれた無数の茎たちが、また力強く成長し始めていました。

多忙な毎日を少し離れて、目の前の自然を素直に観察すれば、世界は生命に満ちあふれていることを感じます。今日もこの世界は、絶えざる親神様のご守護に支えられて存在しているのです。

「世界は神の身体身の内かしもの」

湯飲みのお茶を飲み干して、自分の胸に手を当てると、今度はいつもと変わらない心臓の鼓動を感じます。親神様のご守護に満たされた世界に、今日も生かされている。こうした意識をもって自分と世界を見つめ直すとき、いつもと同じ日常が、本当に尊く愛おしいものに感じられてきます。

昨日と同じように今日も世界が存在し、そこに自分が生きているという喜び。あまりにも当たり前で、大抵は見逃してしまうこの喜びに気がつき、感謝する心が芽生えたとき、人生はより豊かで意味深いものになるでしょう。

広げた新聞の記事に目を通しながら、この喜びの輪を広げていくことの大切さをあらためて感じました。(岡)

ページの先頭へ