おやのことば 3月28日

40代後半になってから、少し食べ過ぎると胸やけや胃もたれをするようになりました。そんな日の夜は、たいてい夢見が悪い。夢の内容は、ほとんど覚えていないのですが、朝になっても気分のスッキリしない日があります。

子供のころは、毎晩のように夢を見て、朝になると家族にその内容を話すのが楽しみでした。この年になっても、「この夢には、どんな意味があるのだろう」と考え込むことがあります。

今朝も昨夜の夢見について考えていて、今回のお言葉が目に留まりました。

「えい夢や。目出度い夢や。だん\と大きに成るのやで」

ある人が夢を見たときに伺った際のお言葉です。小石が屋根を貫いて降ってくる夢だったようですので、よほど思い悩むところがあったのでしょう。

しかし「おさしづ」では、思い悩むのではなく、先を楽しみにするようにと諭されています。

夢見について伺った「おさしづ」はいくつもありますが、好ましくない夢には「案じる事は要らん」、喜ばしい夢には「楽しみやで」というように、積極的な受けとめ方ができるように導かれています。

窓から朝日が差し込んできました、今日は良い天気になりそうです。これから始まる一日を不安に感じるよりは、やはり楽しみにするほうがいいですね。(岡)

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