おやのことば 1月24日

新しい年が始まって、もう半月が経ちました。街中の正月飾りは取り外され、本部神殿前の大きな門松も片づけられました。一日一日が、あっという間に過ぎていきます。

今年の年頭の心定めは、「一年の終わりに、今年も良い年であったと振り返ることができるように、一日一日を大切にしていきたい」というものです。年末から風邪をひき微熱が続く中で、本部の元旦祭に参拝し、親神様・教祖にお誓いしました。

「心というものは日々、心日々届く」

これまでは、年頭に具体的な目標を掲げながら、年末になって一年を振り返ると、目標の半分も達成できていない自分にがっかりすることがほとんどでした。

今年は「かたち」にこだわるのではなく、一日一日の生きる姿勢と心のあり方を大切にしたいと思っています。

とはいえ、家族とともに夕づとめを勤めながら一日を振り返るとき、「今日は本当に充実した日だった」と思える日は決して多くはありません。むしろ、ほとんどの日が、ただ漫然と過ぎ去っていきます。もっと”一日の大切さ”を意識する必要があるようです。

今年の年末も、過ぎし一年を振り返って、自分にがっかりすることがないように、掲出のお言葉を書き写して、机の前に張っておくことにします。(岡)

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