おやのことば 1月2日

今日は、早朝から静かに雪が降り積もっています。

通勤のために自動車を覆った分厚い雪を取り除いても、まだフロントガラスの視界は良くなりません。こんなときは、車内の暖房を強くして窓を温めなくてはなりません。ところが、温風を最大にすると、隣に座った息子が両手で目を覆って嫌がります。本人によると、目が乾きやすい体質なのだそうです。

「涙をこぼして越した日もある。種を蒔いたから今日の日や」

そういえば、幼いころから彼が涙を流している姿をあまり見かけたことがありません。大きな目から、いつも大粒の涙をこぼしている妹とは対照的です。ただ、小学校から中学校まで続けていた野球の最後の試合が終わって、一度だけ号泣している姿を見たことがあります。高校では陸上部に所属したので、惜別の涙だったのでしょうか。理由を聞いたことはありませんが、とても爽やかな涙に見えました。

これからもきっと、大粒の涙を流すような日が幾度もあることでしょう。でも、涙が出るのも親神様のご守護があるからです。二度と思い出したくないような涙ではなくて、素晴らしい思い出になるような涙を流してもらいたいものです。

もうすぐ、受験シーズンです。涙を流すのなら、爽やかな涙が見られるように頑張ってください。 (岡)

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