おたすけに際して
おたすけは、日ごろのあいさつなどを通じて、身の回りの人に声をかけることから始まります。困っている人がいないか、常に心を配ることが大切です。
実際のおたすけに際しては、身上・事情に悩み苦しんでいる人に対して、自分にどのようなことができるかを考えることから始まります。一人で問題を抱え込まず、教会の会長さんと相談しながら事を進めていきましょう。
まずは悩みに耳を傾け、相手の気持ちを受けとめることが、おたすけにつながります。お宅を訪問したり、教会に連れてきたりする中で、信頼関係を築いていきたいものです。
そして、共にお願いづとめを勤める。教会の月次祭や朝夕のおつとめなどに参拝したり、おぢばに連れ帰ったりして、一緒にたすかりを願う中から、共に成人させていただきましょう。
人をたすける心は「真の誠の理」とお教えいただきます。わが事を忘れ、ただ一筋に、たすけさせていただきたいという真実誠の心に、親神様がお働きくださり、不思議なたすけをお見せいただくのです。ようぼくは、そうしたご守護を頂くために、自らの信仰を磨くとともに、おぢばや教会へのつくし・はこび、ひのきしんの実行などを通して、たすけの理づくりに日々励ませていただくことが大切です。