リポート「教祖140年祭ようぼく一斉活動日」第5回 その7 東京教区(大江戸、足立、江戸川、北の各支部)
●東京教区(入江和德〈かずのり〉教区長)
◎11月1日
大江戸支部(齊藤和雄支部長)
港区の本芝大教会を会場に86人が参加した。
会場別プログラムは、寺門幸治・錦江大教会長が講話した。
寺門氏は、初代の入信にいたる道筋や家族の身上の話を台に、つとめとさづけの有り難さ、おぢばという帰るところがある喜びを語り、年祭活動を通してあらためて心に刻もうと締めくくった。
続いて、「百四十年祭 年祭活動振り返り」と題して、澤村誠・月島分教会前会長が登壇した。
澤村氏は、教祖140年祭執行の発表後にがんの身上を頂き、一斉活動日が実施される前に入院、手術、退院して回復を5回繰り返したと、その経緯を語った。そして、教友に向けて、所属教会が遠い場合は近くの教会へ参拝することなど、横のつながりを増やしてもらいたいと述べ、支部活動は横の連携を大切にする活動であることを重ねて強調した。
この後、参加者全員で「よろづよ八首」を男鳴物を入れて勤め、5回目を無事に終えた御礼とともに、教祖140年祭に向け、それぞれの心定めの完遂と、年祭後も変わらぬ心で勤めさせていただけるよう、誓いを新たにした。
〔金室社友〕
◎11月2日
足立支部(須賀睦司支部長)
足立区の淺草大教会を会場に実施。当日は、天気にも恵まれ、大勢の教友が参加した。
会場別プログラムは 宮内泰夫・淺草大教会長が講話。宮内氏は、自身の体験を踏まえながら、教祖年祭の意義とその大切さ、さらに教祖140年祭活動残り3カ月のようぼくとしての通り方について、やさしく丁寧に説いた。
〔櫻井社友〕
江戸川支部(天満信久支部長)
江戸川区の本瑞分教会を会場に154人(うち少年会員7人)が参加した。
会場別プログラムは、加藤元一郎・仙臺大教会長が講話。加藤氏は、教祖年祭に向けての心の持ち方、日々の喜び心の作り方など、陽気に過ごす心づかいについて、ユーモアを交えて分かりやすく話した。
〔吉田社友〕
◎他日実施
北支部(山﨑陽司支部長)
11月3日、北区の麹町大教会を会場に177人(うち少年会員12人)が参加した。
会場別プログラムでは、講談師の一龍斎貞奈氏(別席運び中)が、教祖伝を題材にした講談「おやさま」を披露した。
貞奈氏は、立教の元一日から教祖ひながたの道中、そしてお道が広がりゆくさまを、張扇で釈台を叩いて調子を付けながら口演。参加者は、講談師の軽妙洒脱な語り口によって浮かび上がる教祖伝の世界にいざなわれ、なかには目頭を熱くしながら聞き入る人もあった。
ある参加者は「教祖伝の内容を知っていたつもりだったが、勉強不足だったことを痛感した。教祖がお通りになられた時代背景もよく分かった。教祖140年祭まで残り3カ月を切り、いま自分にできることを、目の前のことから勇み心で通らせていだきたい」と語った。
〔東京教区・若林社友〕
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