秋のイベントで鼓笛隊が活躍 その1 少年会和歌山教区団鼓笛バンド
少年会和歌山教区団鼓笛バンド(責任者=南方洋一・西浜分教会長)は11月23日、和歌山市が主催する「和歌山けやきスペシャルパレード」に出演した。
これは、市のメインストリートである「けやき大通り」で「東京ディズニーリゾート(R)スペシャルパレード」の開催が決まったことから、急遽開催された音楽イベント。地元の中学・高校の吹奏楽部など10団体が出演し、ディズニーにちなんだ曲目を演奏行進した。
今回、同鼓笛バンドは、南海団八尋殿うるま鼓笛隊との合同で、隊員、スタッフ合わせて45人が参加。9月末に市サイドから出演依頼があり、「ディズニーの曲を演奏してもらいたい」との要請にスタッフが協議を重ね、限られた時間の中で、隊員、スタッフ共に練習に励んだ。
迎えた本番当日。隊員たちはディズニーキャラクターをモチーフにした飾りを身に着け、約800メートルのコースを演奏行進。沿道の観客からは、手拍子や拍手、温かい声援が送られた。
実はこの日、鼓笛バンドの要となるドラムパートからインフルエンザの罹患者が数人出て、パレード出演も危ぶまれる状況だったが、残りの隊員たちがこれをカバーして、素晴らしい演奏を披露した。
同団鼓笛バンド責任者の南方さんは、「この時旬に、出演のお声がけを頂いたことにまず感謝したい。そして、今後も引き続き教区管内、他の鼓笛隊とも連携を図り、少年会活動の一助となるべく活動していきたい」と語った。
〔和歌山教区・中西代表社友〕
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