“39年目の夏”を前に 「御巣鷹の尾根」でひのきしん – 群馬教区西毛支部
西毛支部(丸山真司支部長)は8月4日、群馬県上野村の日航ジャンボ機墜落事故現場「御巣鷹の尾根」でひのきしんを実施、他支部の教友を含む5人が参加した。
昭和60年8月12日の事故発生から、今年で39年目の夏を迎える「御巣鷹の尾根」。ひのきしん当日の午前中は、登山道入口から慰霊碑「昇魂之碑」までの山道を、草取りや石碑・案内板の清掃をしながら登った。午後は、管理人の黒澤完一さんの指導のもと、急斜面に建てられた墓標を覆うようにして生い茂る雑木を、枝切りばさみで剪定した。
今年は特に猛暑日が続くが、標高1565メートルの尾根でのひのきしんとあって、参加した教友らは暑さをしのぎながら、心を込めて作業に当たっていた。
〔群馬教区・正田社友〕