名古屋刑務所教誨師会 お道の教えを研修

■2024年1月26日

発信者:社会福祉課

写真①

この冬一番の寒気が流れ込み寒さ厳しい中、令和6年1月23日から24日にかけて、愛知県の名古屋刑務所教誨師会における研修会が開催され、教誨師の畑中正彦氏(小牧大教会・瀬戸分教会長)の案内のもと、研修の一環として1月24日、名古屋刑務所の教誨師5人が親里を来訪。

境内掛員による案内のもと本部神殿で参拝したほか、おやさとやかた南右第2棟で布教部社会福祉課の村田幸喜課長を講師として、お道の教えを研修した。

 

写真②

 

【教誨師とは】

教誨師とは、犯罪者の改善更生を促す矯正施設(拘置所、刑務所、少年刑務所、少年院、婦人補導員など)に民間篤志宗教家として出向し、被収容者の精神面の相談相手や講話、宗教行事などを行い、宗教的な情操を与える人のこと。

全国には、各教区から推薦され、表統領から任命を受けた「天理教教誨師」が158人おり、全国の矯正施設で活動している。