「秋のわくわくこどもおぢばがえり」開催 – 社会福祉課
布教部社会福祉課が支援する「秋のわくわくこどもおぢばがえり」が11月8、9の両日、開催されました。
この団参は、重度の障がいがあるお子さんたちは夏の「こどもおぢばがえり」に参加しにくいことから、過ごしやすい秋に企画されたのが始まり。その後、医療的ケア児や肢体不自由児とそのご家族が、交流を深めながら信仰を分かち合うことを目的に、本部准員の梶本満男さんと妻のたけのさんを中心に続けられています。
今回で第6回を迎え、スタッフを含め91人が参加しました。
8日午後1時、参加者は神殿西側のスロープ昇降口に集合し、神殿・教祖殿・祖霊殿を順次礼拝しました。教祖殿では団参のスタッフらによるおさづけの取り次ぎも行われました。
その後、一行は第38母屋に移動し、「わくわくフェスティバル」と題したお楽しみ行事を開催。重度の障がいがあるお子さんも安心して参加できる内容が企画され、親子で楽しいひとときを過ごしました。
2日目には、「生まれてきてくれてありがとう」をテーマにしたトークショーが行われ、重度の障がいを持つ娘さんを育てる母親がその歩みを振り返り、子育ての悩みや工夫を参加者と分かち合いました。
最後には、来年4月25日に開催される「障害者おぢばがえり大会」についての案内も行われ、重度の障がいがあるお子さんとそのご家族にも安心して参加していただけるよう呼びかけがなされました。
布教部社会福祉課では、障がいのある方やご家族が安心して「おぢば」にお帰りいただけるよう、点訳・手話通訳・文字通訳、車椅子の貸し出しや誘導など、必要な支援を行っています。
天理教障害者協議会(布教部社会福祉課内)では、立教189年4月25日に「障害者おぢばがえり大会」を開催いたします。詳しくは、ホームページをご参照ください。
(障害者おぢばがえり大会ホームページURL)
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