鳥取中部地震の被災地に災救隊が出動
10月21日に発生した「平成28年鳥取県中部地震」を受け、災害救援ひのきしん隊(=災救隊、田中勇文本部長)鳥取教区隊(遠藤義則隊長)は、10月23日から3次にわたり、被害の大きかった鳥取県倉吉市へ出動。市社会福祉協議会の要請を受けて被災民家へ赴き、瓦礫撤去や家屋内整理などに力を尽くした。
地震発生の翌10月22日、遠藤隊長らは被災地を視察し、市社会福祉協議会と折衝。その後、同教区隊の出動が決定した。
10月23日、24日の両日、27日~29日、31日~11月1日の3次、計7日間にわたって延べ129人(婦人会員含む)が出動。災害ボランティアセンターを通じての救援活動として、民家29軒で復旧作業に当たったほか、被災教会4カ所で作業を行った。