おやのことば 7月8日

いつものように朝食を頂いて、子どもの顔を見ると、口のまわりにチョコレートがついています。どうやら、食パンにつけるチョコレートをたくさん塗りすぎたようです。笑って注意すると、本人も笑って拭き取りました。

そのまま、家を出ようとしたのですが、今度は私が妻に呼び止められて、前歯にサラダの断片が挟まっていると指摘されました。急いで鏡を見ると、確かに葉っぱの切れ端がこびりついています。

「よそのほこりは見えて、内々のほこりが見えん」

後日「おさしづ」を拝読していて、今回のお言葉が目に留まり、この日の出来事を思い出しました。

自分以外の人の姿は眺められますが、自分の姿を自分の目で見ることはできません。他人の欠点にはすぐに気がついても、自分の欠点を反省するのは難しいものです。自分の姿を正しく見つめるためには、自らを映す鏡が必要でしょう。

自分勝手な判断や世間の常識ではなく、教祖を通して伝えられた親神様の教えに照らし合わせて、自らのあり方を見つめ直すとき、初めて自分自身と真っすぐに向き合うことができるのです。

しかし、写真に撮った自分の姿や録音された自分の声は、なかなか自分自身のようには感じられません。教えに照らし合わせたときに浮かび上がってくる自分の姿を、そのままに認める素直さも必要なのです。(岡)

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