布教推進講習会 – 嶽東大教会

■2025年7月27日

嶽東布教推進

嶽東大教会布教部(石﨑安善〈やすよし〉部長)は6月21日から22日にかけて、静岡県沼津市の大教会で「布教推進講習会」を開催、89人が参加した。

初日は、木下恵美子・本部派遣講師(天浦分教会長夫人)が講話。木下氏は、嫁ぎ先である天浦分教会の木下寿美子・初代会長から直接のお仕込みを受け、御存命の教祖のお働きを実感した体験から、難儀する人の心を分かるためには、まず自らの心を入れ替えることが大切であり、にをいがけ・おたすけに励む中に教祖のお働きを実感できる、と説いた。

また、にをいがけに歩く心構えとして、話を聞いてもらえなくても教祖のお供として、隣の教祖に聞いてもらうと思って一生懸命つとめる心持ちが重要であると強調。そして、おたすけにおいて最も肝心なのは真剣なおつとめであり、人のために一心に願う姿は、親神様が必ず受け取ってくださり、不思議な働きをお見せくださると、自身の経験を通して力強く語った。

最後に、たすかった元一日の喜びや日々の御守護を積極的に話すことが、今の年祭活動の急務であり、節にあったときに教祖がお力を下さるような理づくりに励むことと、期待を込めて話を締めくくった。

午後は、8班に分かれて戸別訪問を実施。2、3人が一組となって歩いた。なかには、おさづけを取り次いだという参加者もあった。帰会後は班ごとに振り返りの時間が設けられた。

夕づとめ後、代表3人の布教感話があり、信仰の素晴らしさ、教えを伝える大切さを実感し、布教意欲を高めた。

翌日は、再び戸別訪問。参加者は講話や感話、振り返りの時間で得たヒントをもとに、にをいがけに歩いた。

参加者は、年祭活動3年目の後半に向けて、日ごろから布教実動を積み重ね、おたすけの成果を表せるようにしたいと誓い合った。

〔嶽東大教会・長嶋社友〕