訓練 – 災救隊岩手教区隊

■2022年12月10日

災救隊岩手訓練1

災害救援ひのきしん隊岩手教区隊(千葉道雄隊長)は10月28日から30日にかけて、岩手県宮古市の旧田老分教会で訓練を実施、隊員ら54人(延べ91人)が参加した。

今回の訓練は、老朽化した旧教会建物の解体と廃棄物の搬出の各作業。28日は、先発隊が作業現場の足場の組み立てと養生シート張りを行った。

29日の結隊式では、鈴木眞彦教区長と千葉隊長のあいさつに続いて、事務局から各種説明があり、解体班と搬出班に分かれて作業を開始した。

現場は道路に面しておらず、搬出路が狭いため重機や車両が進入できないことから、建物の解体から廃棄物の運び出しまで、すべて人の手で作業。屋根に上っての作業もあり危険を伴ったが、 隊員同士が声を掛け合い、安全を確保しながら進めた。廃棄物は仕分けをした後、軽トラック4台で順次運搬した。

最終日には、すべての作業が完了。解隊式では、千葉隊長が隊員へお礼の言葉を述べ、作業報告などがあった。

なお、教区婦人会と三陸支部婦人会の婦人会員有志が炊事ひのきしんを勤めた。

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〔岩手教区・高橋代表社友〕