災救隊訓練 – 山形教区隊

■2021年6月7日

災害救援ひのきしん隊(災救隊)山形教区隊(横山理〈おさむ〉隊長)は5月29日から30日にかけて訓練を実施、2日間で延べ27人が参加した。

初日は、天童市の教務支庁で結隊式と規律訓練を行った後、市内の天童公園(舞鶴山)へ移動。市役所から依頼を受けた園内の遊歩道の整備、散策路の階段補修、除草などの作業に当たった。

遊歩道の整備では、くぼんで歩きにくくなった路面に砕石を敷き直した。また、散策路の階段は、朽ちて破損した部材(横木)の交換など62段分を補修した。

作業は順調に進み、市役所側からの依頼分は初日で完了。翌日は、追加の整備・補修作業に取りかかった。

今回の訓練では、新型コロナウイルス感染防止に鑑み、隊員たちは両日とも、教会や自宅から教務支庁に集合して現場へ向かった。さらに、コロナ対策にも細心の注意を払いながら安全・迅速な作業を心掛け、その丁寧な仕事ぶりは市役所内から高く評価され、同建設部都市計画課から感謝の言葉が伝えられた。

〔山形教区・藤原代表社友〕

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