訓練 – 災救隊宮城教区隊
災害救援ひのきしん隊(災救隊)宮城教区隊(佐藤健一郎隊長)は11月14、15の両日、訓練を実施した。
冨松基成・災救隊本部長を迎えて実施した今回、加藤元一郎教区長をはじめ隊員ら70人が参加した。
14日は大崎市の特別養護老人ホーム「敬風園」で、施設内の草刈りや花壇づくり、炊き出し訓練を行った。
これに先立つ結隊式では、同園の施設長が「入所者にきれいな花を見ていただきたいが、手が回らなかった。こんなに大勢での支援は非常にありがたい」と謝辞を述べた。
15日は、仙台市の教務支庁で避難所の開設に関わる机上訓練を実施。冨松本部長や加藤教区長も加わり、実践さながらに隊員同士が知恵を出し合いながら、情報の共有を図った。
佐藤隊長(65歳・西海仙栄分教会長)は「本部隊と意思の疎通を図り、要請があればいつでも出動できる態勢を整えることが大切。そのためには毎年の訓練を通して、少しでもスキルを上げていきたい」と話した。
〔宮城教区・阿部代表社友〕
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