みちのだい育み塾 – 婦人会玉島支部

■2025年12月23日

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婦人会玉島支部(岡﨑ひさの支部長)は10月30日、岡山県倉敷市の玉島大教会で「みちのだい育み塾」を開催、30人が参加した。

今回は、参加者一人ひとりが「おぢばへ帰りたい!」と感じ、教祖140年祭当日に、一人でも多くの大切な人と共におぢばへ足を運ぶことができるようにとプログラムを企画。親神様・教祖の親心をより深く感じられるよう、パワーポイントを用いて、トークテーマや「おぢば」「年祭」の説明などを、イラストや写真、文字で視覚化するなど、内容を工夫した。

まず、参加者は二人一組のペアになり、自己紹介などで心をほぐし、おぢばでの思い出を話したうえで、改めて「おぢば」について学び、「親神様、教祖は私たちのをやである! おぢばにおられる!」との思いを共有した。

その後、グループトークとして、『稿本天理教教祖伝逸話篇』150「柿」と44「雪の日」を台に、おぢばへ帰ることを、親神様・教祖はどのようなお気持ちでおられるのか、意見を出し合った。そこから、「親神様・教祖からみれば、可愛い、たすけたい我が子である私たちをおぢばで待ってくださっている」「おぢばへ帰らせてもらったその瞬間だけでなく、おぢばへ帰るまでの道中もずっとお見守り、応援してくださっている」ということを導き出し、深め合った。

さらに、『みちのだい』第211号掲載の講話「ぢばの理」の一節を抜粋したうえで、「教祖年祭の日も、大切なその日に少しでも成人した姿を教祖にご覧いただきたい! おぢばへ帰らせていただきたい!」との思いを、それぞれが強めた。

そして、年祭当日の自分自身の姿、また周りにいてほしい人の顔や、自身の気持ちを想像し、参加者に配布した教祖のお言葉や逸話篇をまとめた小冊子に、「今の自分ができること、しなければいけないこと」を書き込み、グループで共有。年祭を迎えるその日に向けて、冊子を手元に置き、教祖を身近に感じ、心に決めたことを楽しんで実行していこうと誓い合った。

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参加者からは、「今までより増しておぢばに帰りたくなった」「説明には写真やイラストがあり、より分かりやすかった」「普段は時間が取れないので、このように逸話篇を読み、話し合い、深く考えることができて有り難かった」「教祖や先人の先生方に思いを馳せることができ、より一層親心を感じられた」「たすかってもらいたい!と強く思っている人がいる。その人を絶対に連れて帰りたい」「今日のことを行動にうつしていきたい」といった感想が聞かれた。

それぞれの心にある、共に年祭へ帰らせていただきたい人へのアプローチとして声をかけるのはもちろんのこと、毎日のおつとめやひのきしん、またおさづけの取り次ぎなど、年祭当日を迎える最後の最後まで、お互いに勇ませ合いながら通らせていただくことを心に決めた。

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〔玉島大教会・岡﨑社友〕