教区里親会が総会と研修会開く – 群馬教区

■2025年12月16日

群馬教区里親会(前川知洋〈まえがわ・ともひろ〉会長)は11月23日、前橋市の教務支庁で今年度の総会を開催した。

式典では、来賓の伊藤信広・天理教里親連盟委員が祝辞。伊藤氏は「今は子育ても学び合う時代であり、孤立を防ぐためにはチームで支える『養育』が大切である」と述べ、この考えを広く伝えていく重要性にも言及した。

この後、前川会長から会務報告と、県内の里親養育の現状について説明。さらに、昼食時には伊藤委員を交えて「ちょこっとサロン」を開き、参加者同士が近況を報告したり、質問をしたりしながら交流を深めた。

午後の研修会は「TFA式陽気ぐらし子育て講座」として、伊藤委員が「子どものほめ方認め方」を中心に講義。受講した子育て中の若い母親からは「子供を褒める大切さと、自分の心も安定する効果を実感した」といった感想が寄せられた。

なお、当日の参加者は総会10人、研修会37人(いずれも子供の参加者を含む)にのぼった。

群馬188里親会

〔群馬教区・髙橋代表社友〕