総会 – 福島教区婦人会
福島教区婦人会(平澤栄美主任)は7月3日、福島市の教務支庁で総会を開催、会員ら58人が参加した。
当日は、座りづとめの後、全員で「よろづよ八首」と十二下りを勤めた。 式典では会務報告、婦人会本部の祝辞(代読)、杉澤元和・教区長の祝辞、平澤主任のあいさつと進んだ。
続く記念講演では、平澤勇一・前教区長を講師に迎えた。平澤氏は「五つの御恩」と「十全の守護」について、自身の手を使いながら分かりやすく説明した。
まず、「五つの御恩」では、平澤氏は片方の手を出して、「親神様」「教祖」「親々」「人」「もの」と5本の指をそれぞれ示して説き、そのご恩に感謝することが大事であると述べた。そして、「親神様の恩は大恩である」として、両手の指を使って「十全の守護」について説き分け、そのおかげで生かされているとして、常に心に治め感謝して通ることが何より大事なことと話した。
さらに、教祖が現身をかくされる前に促されたのは、神一条の精神であり、つとめの実行をすることと話し、教祖にお喜びいただけるよう、年祭活動仕上げの年にラストスパートをかけさせていただこうと呼びかけ、話を締めくくった。
記念講演の後、この春に教区長を退任した平澤氏へ、婦人会から感謝を込めて花束が贈呈された。
〔福島教区・関本代表社友〕