おぢばがえり大会 – 八木大教会
八木大教会(横山常明会長)は11月23日、「おぢばがえり大会」を開催した。
当日は、本部東礼拝場で横山会長の手に合わせておつとめを勤めた。その後、参加者は陽気ホールへ移動。「おかえり講話」が始まるまでの時間、各会の活動紹介、大教会創立130周年記念祭の記録動画を上映した。さらに、鼓笛隊の演奏が大会に花を添えた。
あいさつに立った横山会長は、日ごろのつとめに対して労いの言葉をかけたうえで、「この旬に、『諭達第四号』にお示しいただく教祖の道具衆としての自覚を高め、ようぼくのつとめを実践しよう」と呼びかけた。
「おかえり講話」は、永尾教昭〈のりあき〉・本部員が登壇。永尾氏は、近年相次いで見せられる自然災害、また、一昨年、自身の妻の出直しという節にふれ、「『難儀さそう、不自由さそうという親はない』とのお言葉通り、節の中にも何か意味がある。その思召を探し求めて、私も今生きている。その中で勇もうとする生き方、これがお道の通り方だと思う」と述懐。「陽気ぐらしとは、苦労はあるが不幸ではない」と、教祖のひながたを頼りに生きる有り難さを説いた。
さらに、世界の諸宗教との関わりを持った経験から「他宗教を尊敬することも大切」と前置きし、宗教界における諸問題をお道の教えに照らし合わせて説明。「今の私たちに欠けているものは信念と誇り。それを持って、年祭活動に邁進していただきたい」と一同へ奮起を促し、話を締めくくった。
最後に、政田修一・布教部長が大会のお礼の言葉を述べ、来年3月開催の「ふぁみりー総会」への参加を呼びかけた。
今大会は韓国の部属教会へも同時配信され、400人が視聴。親里の参加者と併せて、参加総数は約750人となった。
〔八木大教会・樋口社友〕