教会長布教所長夫妻研修会 – 日本橋大教会

■2024年5月9日

日本橋教会長布教所長187

日本橋大教会(中臺健児会長)は5月2日、東京都品川区の大教会で「教会長布教所長夫妻研修会」を開催、約180人が参加した。

開会に当たり、中臺会長が登壇。教祖140年祭三年千日の2年目は非常に大切な時期であると前置きしたうえで、「身上・事情に苦しみ悩む人たちに寄り添って、さらに一層、おたすけを進めていただきたい」と述べた。そして、「私たち自身が、まず日々陽気な心で通り、教会の明るい雰囲気づくりを心かげていこう」と呼びかけた。

この後、脚本家の久松真一氏(清幡分教会ようぼく)が「想像、そして感動」と題して講演した。

久松氏は、脚本家としての自身の半生を振り返りながら話を進め、保護司を主人公にしたドラマ『生きて、ふたたび 保護司・深谷善輔』(2021年)を制作したときのエピソードを紹介した。また、友人のおたすけに奔走した体験などを通じて、お道の教えの素晴らしさや、日々教えを実行する大切さなどについて語った。

講演に続いて、質疑応答の時間も設けられ、参加者たちは熱心にメモを取りながら、久松氏の話に耳を傾けていた。

閉会あいさつに立った小林弘志・大教会布教部長は、近く迫った「ようぼく一斉活動日」など、おぢばの旬の動きにふれ、年祭に向かって、心を合わせて実動させていただこうと力強く呼びかけた。

〔日本橋大教会・大西社友〕