創立記念祭 – 東京教区
東京教区(入江和德〈かずのり〉教区長)は4月4日、豊島区の教務支庁で創立116年記念祭が執り行われ、管内から647人が参加した。
満開の桜に彩られた記念祭当日、教区役職者と各支部の代表によるおつとめが7交代で勤められた。
おつとめの後、髙井久太郎・本部員が記念講演に登壇。髙井本部員は、自らの信仰体験や髙井家初代の逸話を交えながら、ようぼくとして心がけるべき道の基本について話した。とりわけ、お受け取りいただく「実」とは何か、また、ともすればなおざりになりやすいおつとめの形(自らの手)にも言及し、いずれも「教祖のお姿を思い浮かべて、お喜びいただけるように」「お教えくだされた通り」というところに大切なポイントがある、と示した。
あいさつに立った入江教区長は、日ごろの心寄せに対する御礼を述べた後、髙井講師の話に寄せて、「教祖がおっしゃった通りに素直に行うこと、これがこの道の基本であるということをあらためて聴かせていただいた」と述べたうえで、その具体的な実践として「全教一斉ひのきしんデー」「ようぼく一斉活動日」への参加を呼びかけた。
今回は、新型コロナウイルスの扱いが2類から5類へ移行して初めて勤めた記念祭とあって、模擬店も管内8支部をはじめ計11店舗が出店。参拝に訪れた教友は、満開の桜を愛でながら、提供された料理や飲み物を頂き、心ゆくまで楽しんでいた。
〔東京教区・赤阪代表社友〕