ひのきしんスクール – 福島教区

■2023年10月19日

福島教区厚生部(杉澤元和部長)は10月1日、福島市の教務支庁で「ひのきしんスクール」を開催、15人が参加した。

今回のテーマは「カウンセリング――聴くことの大切さ」。講師は ひのきしんスクール運営委員の宇田まゆみ氏(公認心理師・臨床心理士、天理よろづ相談所病院)、三浦光子氏(岩手医科大学いわてこどもケアセンター主任臨床心理士)、梅井真治氏(いわき傾聴ボランティア「みみ」代表、大名港分教会長)が務めた。

最初に、宇田氏がひのきしんについて説明。第1講「カウンセリングに学ぶ 聴くことの大切さ」は三浦氏が登壇し、話を聴くことの重要性と効果的な話の聴き方、日常生活での応用などについて講義した。

第2講「カウンセリングの基本」では、宇田氏がカウンセラーとクライアントの関係性、カウンセラーの三原則を説明。また、カウンセラーの心構えなどを説いた。

第3講「おたすけに活かすカウンセリング」では、梅井氏が自身が活動している傾聴ボランティアについて紹介した後、3人1組で傾聴の演習を実施した。

最後に、質疑応答の時間では、受講者の質問に宇田氏、梅井氏が応じ、カウンセリングや傾聴の理解を深めた。

福島教区ひのスク1 福島教区ひのスク2 福島教区ひのスク3

〔福島教区・関本代表社友〕