天理教保護司連盟 社会福祉大会・総会にあわせ研修会を開催
布教部社会福祉課(村田幸喜課長)所管の天理教保護司連盟(北嶋眞二郎委員長)は4月25日、「第16回社会福祉大会」後に開催された天理教保護司連盟の総会に併せておやさとやかた南右第2棟3階で研修会を開催。連盟委員をはじめ保護司連盟の会員26人が参加した。
研修会では「協力雇用主の経過と現状と課題について」と題し、協力雇用主でもある森建設株式会社代表取締役・森吉三郎氏が講演。森氏は、これまで受け入れてきた方々の体験談を交えながら、与えてくださっている命の大切さにふれつつ「天理教の組織として皆で見守ってあげることが立ち直りに一番必要なことかもしれない」と、天理教保護司連盟に対して大きな期待を込めて語りかけた。
社会の難渋たすけに貢献することを目指す天理教保護司連盟にとって貴重な研修会となった今回の講演録は、『導別冊』として天理教保護司連盟会員に届けられる。
【協力雇用主】
協力雇用主は、犯罪・非行の前歴のために定職に就くことが容易でない保護観察対象者や更生緊急保護対象者を、その事情を理解した上で雇用し、改善更生に協力する民間の事業主です。全国で約2万の事業主が協力しています。