立教188年「天理教障害者協議会総会」および「障害者おつとめまなび」を開催

■2025年5月30日

発信者:社会福祉課

天理教障害者協議会(橋本武長委員長)は立教188年5月25日(日)、天理教教庁講堂(おやさとやかた南左第1棟4階)で、立教188年「天理教障害者協議会総会」ならびに「障害者おつとめまなび」を開催し、全国各地から155名が参加しました。

総会では、橋本委員長の挨拶に続き、土佐剛直布教部長が挨拶。土佐部長は、教祖140年祭に向けて、教祖の親心をしっかりと求め、障害者協議会の活動を進めることの重要性を強調。さらに、この旬に与えられた役割の中で、「たすけ一条」の歩みを一層進めてほしいと話しました。

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続いて行われた「障害者おつとめまなび」では、祭儀式に際し、天理高校求道部雅楽班の高校生12名が雅楽演奏を奉仕し、格調高く厳かな雰囲気の中、祭儀式を執り行いました。引き続き、参加者一同が心を合わせておつとめを勤めました。

当日は、障害のある参加者が安心して参加できるよう、ひのきしん者による手話通訳、文字通訳、音声ガイドの提供が行われました。また、保育士育成白梅寮の寮生が、おつとめに当たる障害のある方々の支援を行いました。

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また、おつとめ後の講話に先立ち、重度の障害を持つ娘との歩みを描いた短編ドキュメンタリー映画『いまにまるを』を上映。上映後には、出演当事者の新田恒夫氏(蘇我町分教会長・障害者協議会委員・スペース海代表)が、映画にまつわる話と、障害のある子供を通しての自身の信仰体験と「喜びを見つけて通る」ことの大切さについて講話しました。

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最後に、来年4月25日に開催される「障害者おぢばがえり大会」での再会を誓い、閉会しました。


※「障害者おぢばがえり大会」については、こちらのページをご確認ください。
(URL)https://fukyo.tenrikyo.or.jp/top/odibagaeri189

※天理教障害者協議会については、こちらのページをご確認ください。
(URL)https://fukyo.tenrikyo.or.jp/top/?page_id=13192