「ひのきしんスクール」3年ぶりに開く – 東京教区

■2023年3月27日

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東京教区厚生部(尾﨑治則部長)は3月19日、新宿区の牛込大教会で「ひのきしんスクール」を開催。46人が参加した。

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3年ぶりの開催となった今回のテーマは「愛着障害について学ぶ」。当日は、東世分教会後継者で臨床心理士・公認心理師の岡庭正浩氏と、白熊繁一・ひのきしんスクール運営委員が登壇した。

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第1講は、岡庭氏が「愛着障害 その理解と支援」と題して講義。養育者との愛着がどのように形成され、子供たちがつまづいたときにどのようなサポートができるかなど、心理士の立場から具体的に説明した。

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第2講では、白熊氏が「愛着に課題を抱える子どもたちに寄り添って」と題し、専門里親としての経験を中心に講義。実際に子供たちに寄り添う中で大切にしていることなど、信仰者としての姿勢とともに話した。

また、各講義の後には質疑応答の時間が設けられ、愛着障害のある子供と関わる参加者からアドバイスを求める質問が多く上がっていた。

〔東京教区・赤阪代表社友〕