献血ひのきしん – 岩手教区

■2022年6月10日

岩手教区(鈴木眞彦教区長)は5月29日、盛岡市の教務支庁で「献血ひのきしん」を実施した。

毎年、「全教一斉ひのきしんデー」の実施日に行っている献血活動だが、今年は同デー提唱90周年の節目を記念し、「ひのきしんフェスティバル」と銘打って献血をメーンに各種イベントを企画。しかし、折からのコロナ下の状況に鑑みて、当初の予定を縮小して開かれた。

当日は近隣住民をはじめ、県内各地から献血を希望する教友ら120人が来場した。

庁舎内では、献血啓発ビデオの上映や、キッズスペースを設置。駐車場には、教区婦人会によるバザーのほか、市内で教友が営むパン店「レジュイール」、南部杜氏発祥の郷である紫波町の酒造メーカー「廣田酒造店」の販売ブースが設けられた。

また、庁舎各所には、災害救援ひのきしん隊の活動記録や「グラフ天理」などが展示され、来場者は興味深く見入っていた。

今回、献血希望者は41人、うち33人が献血に協力。例年より多くの方の献血の協力を得、なおかつ教内の福祉活動をはじめ、お道の活動を地域に広める機会にもなり、意義深い行事となった。

なお、記念品として来場者全員に「天理カレー」が配られた。

〔岩手教区発〕