天理教教誨師・篤志面接委員 「おやさと研修会」開催
布教部社会福祉課(橋本武長課長)所管の天理教教誨師連盟は2月25日、おやさとやかた南右第2棟で天理教教誨師・篤志面接委員「おやさと研修会」を開催。連盟委員をはじめとする66人が参加した。
天理教教誨師連盟、前田委員長の挨拶に続き、公益財団法人全国教誨師連盟事務長、谷澤正次氏が「拘禁刑下の教誨活動について」と題して講演を行った。
昨年(令和7年)6月1日、刑法が改正され、明治40年に刑法が制定されて以来初めての刑罰種類の変更がおこなわれた。それは従来「禁固」「懲役」とよばれていた刑がすべて「拘禁刑」とよばれるようになっただけではなく、改善更生・社会復帰支援の手段も大きく変わり、受刑者の処遇も多様な矯正処遇課程が新設されたことにより、より受刑者の特性に応じた矯正処遇がなされるようになった。
講師の谷澤氏は、講演の中でパワーポイントを用いながら、刑法改正の要点、ならびに受刑者の特性に細かく対応することのできる新課程を事細かく説明された。また、谷澤氏はかつて府中刑務所法務教官をつとめられた経験から、刑務所と教誨師両方の事情をよく知る立場から見えるさまざまな問題点を事細かに提示された。
参加した教誨師たちは、受刑者に寄り添う教誨が受刑者の矯正処遇のうえに果たす大きな役割を再確認し、これからの新しい教誨活動を考えていく上で貴重な学びを得た。
HOME